halukaブログ

やっぱり海が好き!

自分流「旅のスタイル探し」。「人生は、日常にあるささやかな贈り物の大切さに気づかせてくれる旅なのかもしれない」という思い。

こんにちは、halukaです。

 

気になっている方。

お世話になった方。

そんなどこかの誰かへの贈り物を考えるとき、

「何が気に入っていただけるかな」と、

あれこれ悩むのは、よくあることです。

 

そのお相手がひときわ大切な方で、

大切な記念日や誕生日といった

何かの節目の贈り物ならなおさらでしょう。

 

贈り物を探している時の軽やかな気持ち。

贈り物をしたいなと、

そう思いついた時の浮き立つ気持ち。

それは意外と爽快で、

「喜んでもらえるといいな」と、

お相手に気に入ってもらえそうな贈り物を探していながら、

探している本人がふいに、

にこやかな表情になっていたりもするものです。

 

なにも、形あるものばかりが、

貴重な贈り物だとは限らないようにも思います。

毎朝のごあいさつ、

毎日の笑顔、

「お疲れさま」のひと言。

 

そんな小さな気遣いが、

気遣いだと知られたり、知られなかったりしながらも

お相手に伝わっているなら、

それは十分、

日常のすてきな贈り物になっていることでしょう。

 

考えてみますと人生には、

人それぞれに節目があって、

それを記念日と呼んで、

その日を祝って差しあげたいと、

似合いそうな贈り物を探したり、

選んだりした記憶は、

だれにでも1度や2度はあるものだと思います。

 

器用な方なら、

手作りの飾り物や手料理のふるまいも

きっと、喜ばれる思い出になるでしょう。

 

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  【写真AC】

 

マスク姿ではありますけれど、

登下校する小学生たちの声が、

朝夕の通学路に戻ってきました。

互いに言葉を交わし、

笑顔でいるように見えました。

 

ついこの間まで、

何気ない日常だった、心なごむ光景。

 

実はそんな何気ない笑い声や笑顔が、

日頃から、お互いに元気を譲ったり受け取ったりする、

形のない大切な贈り物になっていたりもしたのかなと、

そんな気もしています。

 

長い人生を人が独りで生きていくことは、

なかなか容易ではないように思います。

 

人生という旅の途中では、

自分で気づくか、気づかないかは別として、

どこかの誰かにお世話になっていたり、

元気づけてもらっていたりもするのではないのでしょうか。

 

そんなどこかの誰かに、

日頃の感謝の気持ちを込めた贈り物。

形などいらなくて、

形など決まっていなくて、

自分らしい、贈り物。

 

それはたとえば、

さりげのない「ありがとう」の言葉、ひと言であっても

その小さな贈り物を

どこかの誰かに届けたとき、

ふと気持ちが明るくなるのは、

実は、

その「ありがとう」という言葉の贈り物は、

山肌に響くこだまのように返ってきて、

自分へのご褒美にもなっているのかもしれないと、

そんな気もしています。