halukaブログ

やっぱり海が好き!

自分流「旅のスタイル探し」。「波を想って、空を想って、自然の青の不思議な魅力の海辺を想う昼下がり」の巻。

こんにちは、halukaです。

 

いつの間にか撮りためた、

波の写真を見比べながら、

飽きもしないで

海辺を想うこの頃です。

 

たとえば、

缶コーヒーを片手に久しぶりの海岸沿い。

車を止めた堤防から、

めずらしく、

荒い波が立っているのが見えたりもします。

 

風はオンショア

海から陸の方向に強めの風が吹きつけて、

ウネリから立つ白波の波がしらを次々に

陸側に向けて吹き崩します。

 

背中からの風に押されて、崩れて、

波のフェイスを維持し切れずに、

白い砂浜に打って、寄せるそんなオンショアは、

サーフィンを楽しむのにはあまり向かない、

ひねた波間の昼下がり。

 

風向きが、

陸から海に吹くオフショアに変われば、

サーフィンを楽しめる日もくるでしょう。

 

海辺の風景を眺めているだけなのに、

そんな想いがつい、頭をよぎる辺りは、

サーフィン好きの独り言。

 

視線を上げると、空は青色。

水平線は、

次々に立つ白波に押されるように、

いつもより、なんだか少し、近くにも見えます。

 

その水平線と並行に、

薄い雲がひと筋、ふた筋、ふわりと浮いて、

水平線が沖に描く青一線を

濃い緑色に染めても見せます。

 

空と海が青いのは、なぜ?

太陽が放つ七色の可視光のうち、

大気中の粒で散乱しやすい、波長の短い青色が、

見ている者の目に映り込むから。

 

青の魅力が、

そんな自然の戯れだと知ってはいても、

黙って見つめる、

海の青と空の青の少しの違いは、

さわやかで、不思議で、

時を忘れて、眺めてみたりもしています。

 

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波は時に高く、時に穏やかです。

「同じ波は二つと来ない」と、

サーフィン好きの仲間たちは、

よく、そう口にします。

 

だからこそ、ふとした時に、

海辺の眺めが気になったりもするものです。

そして、そんな風景眺めだけでも、

気分転換になったり、

気持ちを柔軟にしてくれたりもするものです。

 

ここしばらく、

海に浸かっていないので、

体感する海水温がどれほどなのか、

率直には測りかねるところ。

 

ただ今はまだ、梅雨の前。

その頃の海水温は、察するに、

まだ、素肌には冷たくて、

長そで長パンツスタイルの

フルのウエットスーツは必携で、

マリンスポーツを楽しむなら、

ウエットスーツが半袖になるのは、

その後の時季になりそうです。

 

海辺で強めの風を受ければ、

途切れることのない潮騒が耳に届いて、

頬と額に当たる潮風に、

自然の雄大を感じることもしばしばです。

 

季節はもう、初夏を迎えて、

飲みかけの缶コーヒーが空になって、

そのまま海辺にたたずんでいても、

十分な暖かさに包まれる頃。

 

そんな事を想ってみれば、

気分だけは、アフターサーフの心持ちです。

 

ほんの近くの海辺までのショート・トリップ。

その短い旅を想って、ほっとひと息つけるなら、

それもまた、自分なりのサーフ紀行かと、

そうも感じた昼下がりです。