halukaブログ

やっぱり海が好き!

週末ライフ。「五月雨の頃。五月闇の隙間を縫って射し込んだ日暮れ時のオレンジ色は、川面が映す夏至の夕陽」の巻。

こんにちは、halukaです。 きょう、6月21日は、 二十四節気でいう今年の夏至(げし)。 1年のうちで、 昼間の時間が最も長く、夜の間が最も短くなる日です。 週末の日曜日とあって、 楽しみにしていた本日の空模様は、ところが、 前日と打って変わって、 早…

週末ライフ。「からりと晴れた昼下がり。夏雲の誘いに乗って梅雨の中休みに海辺で過ごすリラックスタイム」の巻。

こんにちは、halukaです。 四季を表す「春夏秋冬」と 「風」や「雨」など、 自然の風物が結びついた表現は多様です。 「春風」、「秋雨」といった具合でしょうか。 そんな表現のひとつ、 「夏雲(なつぐも)」という言葉を 広辞苑(第六版・岩波書店)で探し…

進め!俳句ビギナー㉚。「四季折々の風を詠む。夏の木立ちや夏草を揺らしてみせる南の風は季語が教える青嵐」の巻。

こんにちは、halukaです。 梅雨、まっさかりですね。 恵みの雨と知りながら、 うっとうしささえ感じる時季ですが、 6月の頃の俳句の季語に爽やかさをまとった 「風」にまつわる言葉がいくつかあります。 たとえば、 夏の風を示す「南風」。 緑の林や草原を…

渚のサーフ物語。「梅雨の雨か寄せる小波が濡らした海砂で潮の香りに包まれて、波間に漕ぎ出す静寂の朝」の巻。

こんにちは、halukaです。 梅雨の時季の朝の海辺。 そこに広がるのは、 さらりと乾いた感触のする、 太陽光を存分に浴びた海砂ではありません。 手のひらで触ると、 しっとりと濡れているようで、 ひやっと冷たい感触が指先に伝わる海辺の砂。 前日からの雨…

散文夢想「夏至の頃、濡れた青葉が傘に落とす雨粒は夏の季節の誘い水」。

今週のお題「傘」 こんにちは、halukaです。 週の半ば、皆さまどのようにお過ごしですか。 一日のスケジュールを終えて、 車のハンドルを切りながら、 濡れた車列に紛れ込んだ、夕刻のラッシュタイム。 小さな雨粒を降りほどこうと ワイパーが滑るフロントガ…

自分流「旅のスタイル探し」。「スナップショットの夜物語。日焼けした記憶のカケラを探して集めて重ねてみると、色あせない夢を映してくれるかな」という思い。

こんにちは、halukaです。 今日は梅雨の中休みでしょうか。 各地で晴れ間が広がって、 最高気温が30度を超えたところもあったと、 ニュースが伝えていました。 梅雨の時季とあって、 雨が続いたり、猛暑に見舞われたり、 そんな空模様と関係があるのかどうか…

進め!俳句ビギナー㉙。「リズムにのった句作も小粋な梅雨の頃。あでやかな雨傘に宿る人情物語を紐解いてみる」の巻。

今週のお題「傘」 こんにちは、halukaです。 俳句に詠まれる季語にもある「梅雨」。 真夏を迎える前に、 ひと月ほどの雨のシーズンに入ったようです。 通っている俳句教室の日程が近づきまして、 提出する俳句をつくらなければと、 例によって、にわかに苦悶…