こんにちは、halukaです。 俳句に詠まれる「円虹(まるにじ)」という 7月の季語をご存知でしょうか。 私は最近、知ったばかりで、 まだ実際に見たことさえありません。 手元の季語集 「虚子編 季寄せ 改訂版」(三省堂)で 「円虹」を探しますと、 「高山に…
こんにちは、halukaです。 「滝のような雨」というのでしょう。 強い雨音で目覚めた朝。 窓の外を眺めると、もう明るいはずの時間なのに 辺りは五月闇(さつきやみ)に包まれたようでいて、 白く煙って見えるほどの雨粒のしぶきが弾けています。 7月に入って…
こんにちは、halukaです。 俳句の季語集「虚子編 季寄せ 改訂版」(三省堂) を手元で開いて、考え込んでいますのは、 夏7月にふさわしい、と申しますか、 「夏の頃」に似合う俳句を詠んで、 その心象風景を俳文に綴ろうかという心持ちです。 ところが本日は…
こんにちは、halukaです。 7月の俳句の季語に「夏の海」のひと言があります。 その海に出掛けてみると、 見上げた頭上の空は薄曇り。 彼方の水平線を眺めると、 その上空には厚い雲。 頭上の空と、彼方の水平線の上空との間。 無理なく視線が流れる辺りに青…
こんにちは、halukaです。 今日から7月に入りました。 梅雨も半ば、といった辺りでしょうか。 1週間後の7月7日は二十四節気で言う「小暑」。 「その日から暑気に入る」と言われる頃合いですが、 皆さま、どのようにお過ごしですか。 薄い雲に阻まれながら、…
こんにちは、halukaです。 夢、想う雨。 四季折々に人が感じる好き好きは千差万別です。 雨に濡れるアジサイが好き、だという方もいます。 太陽に向かって咲くヒマワリが好き、だという方もいます。 からっと晴れた青い空が好き、だという方もいます。 雨の…
こんにちは、halukaです。 吹く風が、 厳冬の冷たさを置き去りにし始めた、 春 3月の頃が過ぎてから、 随分と日数が経ったように感じます。 月めくりのカレンダーは、いつの間にか、 6月の終わりを知らせようとしています。 4月の頃の俳句に詠まれる「惜春…