halukaブログ

やっぱり海が好き!

映画

週末ライフ。「自分ではない誰かの人生を自分ではない誰かが演じる映画には、未知の世界の情景が無限に広がり、そこが映画の魅力かな」の巻。

こんにちは、halukaです。 “無類の” とまでは言いませんが、 映画好きです。 我ながら、「結構、観ている」派だと思います。 それでも、やはり、「まだまだ、だなあ」と、 そう感嘆するばかりです。 と申しますのも、 弊halukaブログも幸いにして、 たくさん…

2019「夏を振り返る」。海砂に残る足跡は思い出の数。

今週のお題「夏を振り返る」 こんにちは、halukaです。 ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ 台風15号が近づき、 気象庁は厳重な警戒を呼び掛けています。 皆さま、十分、ご注意ください。 ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ ‥ この夏、殊に8月は、 元号が令和に変わってから、 10連休が叶った…

老いてなお、魅力。さすがのロバート・デ・ニーロ。映画「マイ・インターン」。

こんにちは、halukaです。 今日は、映画「マイ・インターン」のご紹介です。 「ディア・ハンター」のロバート・デ・ニーロでもなければ、 「アンタッチャブル」のロバート・デ・ニーロでもない。 温かく、周りを包み込むような元ビジネスマンの老人役を、さ…

惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で地下の岩石採取に成功。

こんにちは、halukaです。 3連休前ですね。 皆さま、いかがお過ごしですか。 日中、海辺の岩礁に立つと、 にわかに汗ばむようになりました。 強い日差しが射し、額と背中がたちまち汗ばんできます。 真夏には、まだ日があるのでしょうが、 気象庁の発表をみ…

ほっかほかトーストとシャキシャキ野菜。ティファニーならぬカフェで朝食を

こんにちは、halukaです。 連日、早起きをしていたせいか、今朝はいささか寝坊しました。 ゆっくり目覚めて、紺のポロシャツを着込み、 馴染みのカフェを覗いてみました。 ちょうどオープンの時間。 空腹だったので、朝食にもってこいです。 「おはようござ…

絶海の孤島で奮闘するトム・ハンクスがいい。映画「キャスト・アウェイ」。

こんにちは、halukaです。 今日は、昨日に続いて、 トム・ハンクスの主演映画「キャスト・アウェイ」のご紹介です。 これほど、少ないセリフで、 じっくり見せる映画はなかなか、ないかなという感じです。 舞台のほとんどは、太平洋に浮かぶ絶海の無人島。 …

ナボルスキーから学べ。故郷は怖くない。近代的なのにアットホームな映画「ターミナル」

こんにちは、halukaです。 今日は、映画「ターミナル」のご紹介です。 こういう映画をヒューマンコメディと呼ぶのか、 ヒューマンラブコメディと呼ぶのか、 ヒューマンドラマと呼ぶのか、詳しくはありません。 ただ、アメリカのジョン・F・ケネディ国際空港…

「寝食も忘れるほどの恋をしたことは?」。映画「リスボンに誘われて」。

こんにちは、halukaです。 今日は、再び、映画「リスボンに誘われて」へのお誘いです。 ポルトガルの首都・リスボン。 イベリア半島を流れるテージョ川河畔の古い街並みを残す都市を舞台に、 初老の男、ライムント・グレゴリウスが、 見知らぬ人々との予期せ…

波にのまれたら立て直す。何度見てもやっぱり感動。実話の映画化「ソウル・サーファー」

こんにちは、halukaです。 久しぶりに懐かしい映画を自宅で観賞しました。 実話に基づくサーフ・ムービー「ソウル・サーファー」です。 以前にもご紹介したことがあるのですが、 連日の思わしくない空模様で、海に出掛ける機会も少なく、 ふと、棚から引き出…

アップル創業者の真の姿。映画「スティーブ・ジョブズ」。

パーソナル・コンピューター(パソコン)の生みの親。 56歳の若さで世を去った米・アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏。 その人物像をダニー・ボイル監督が、 ウォルター・アイザックソンの原作、 アーロン・ソーキンの脚本で映像にした。 伝記モノにあ…

芸術家と技術者の顔。halukaの故スティーブ・ジョブズ氏・考。

「何が欲しいかなんて、それを見せられるまで分からない」。 米・アップル社のCEO(最高経営責任者)だった、 スティーブ・ジョブズ氏(1955~2011)は、 iPhone(アイフォーン)や、iPad(アイパッド)など、 革新的な新製品を生み出したカリスマ経営者。 …

どん底からの脱出。心の支えは一人息子。映画「幸せのちから」。

1981年、アメリカ・サンフランシスコ。 医療機器のセースルマンとして働く クリス・ガードナー(ウィル・スミス)だが、 不景気のせいか、高価な医療機器は、めったに売れない。 パートナーのリンダ(タンディ・ニュートン)の忍耐も 限界に近づいていた。 …

映画「私の中のあなた」。家族の絆を描く秀作!

ラブコメディーの女王、キャメロン・ディアスが、 初の母親役に挑んだ。 内容は、なかりシリアスだけれど、女性に人気の一作。 フィッツジェラルド家の次女アナ(アビゲイル・ブレスリン)は、 白血病の長女ケイト(ソフィア・バジリーバ)の命を救うドナー…

日本の僻地(へきち)医療を描く。映画「ディア・ドクター」。笑福亭鶴瓶さん主演。

なんと、かの笑福亭鶴瓶さんの主演。 映画「ディア・ドクター」は、 日本の僻地(へきち)医療の実態を人間ドラマとして描いた傑作。 西川美和監督が自ら、僻地の診療所に泊まり込んで、実情を取材。 原作と脚本を手掛けた。 日本の原風景ともいえる棚田が美…

航空史上最大の惨事と戦う記者。「クライマーズ・ハイ」。

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山(おすたかやま)に日航機が墜落した。 生存者は4人、死者520人。 地元が現場となった地方紙「北関東新聞社」の編集フロアに衝撃が走る。 昭和史に残る未曾有(みぞう)の惨事。 その現場を走り、行き交う記者たちの戦いを生…

映画「96時間」。リーアム・ニーソンのせりふが憎らしいほど決まる。

「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン主演。 アクション・スリラーと呼べる一作。 初めての海外旅行に出掛けた愛する娘が、 旅先のパリで誘拐される。 アメリカ政府の元工作員で父親のブライアン(リーアム・ニーソン)は、 その娘を救い出すため、身…

頑固おやじは家族思い。心があったかくなる音楽映画「アンコール!!」。

名優テレンス・スタンプ。 「コレクター」。 「イギリスから来た男」。 数々の作品で鮮烈な印象と個性を残す、演技派。 そのテレンス・スタンプが織り成す、軽やかで、 心のあったまる音楽映画が「アンコール!!」。 気難し屋で、いつもしかめっ面の頑固お…

映画「ツーリスト」。ハリウッドの二大スターが見せる余裕の演技。旅先の恋。

アンジェリーナ・ジョリーと、ジョニー・デップ。 米・ハリウッドを代表する二大スターが初共演。 旅先で恋をする女と男。 金融犯罪に巻き込まれる設定だけれども、 2人のおとなしめの余裕のある落ち着いた演技が好感。 パリの街頭。コメディーチックに物語…

映画「ロック・オブ・エイジズ」。1980年代のパワー、いかがですか。

舞台は1980年代の米・ハリウッド。 歌手を夢見て故郷から出てきた少女シェリーと、 ロックスターを目指す青年ドリューが、 壁を乗り越えながら夢に向かって邁進(まいしん)する。 そこに、かつて頂点を極めたロックンロールの神、 ステイシー・ジャックス(ト…

実話の映画化「ザ・ファイター」。チャンピオンを目指す兄弟の姿を描く。

世界中のボクシングファンからたたえられ、 歴史に名を刻む実在のプロボクサー、ミッキー・ウォード。 ミッキー・ウォードと彼の兄が、 いったんは訣別(けつべつ)しながらも、 再び力を合わせて世界チャンピオンを目指す実話の感動作。 アカデミー助演女優…

過去の「よげんの書」と現実が交錯する。名作コミックの映画化「20世紀少年」。

浦沢直樹作で大ヒットしたコミック「20世紀少年」を映画化。 8年かけて描かれ、2000万部以上を発行したといわれるコミック。 世界を舞台にした半世紀にわたる物語で、監督は堤幸彦氏。 邦画には珍しく、「シリーズ3部作」として話題になった。 第1章は、ロッ…

「グーグーだって猫である」。漫画エッセーを映画化。少女の心を映す。

少女漫画の定義、とはいったいどういったものでしょうか。 少女漫画は、「少女が読む」から、少女漫画、なのではない。 少女の心の中にある″カケラ″を描くからこそ、 「少女漫画」なのではないだろうか。 その証し、ではないけれど、 優れた少女漫画を描く男…

友情と家族愛を描く児童小説「バッテリー」の映画化。滝田洋二郎監督が見せる。

あさのあつこのベストセラー小説「バッテリー」の映画化。 原作は児童小説ではあるけれど、 野球を通して、家族がお互いを思いやる気持ちや友情が、 熱く丁寧に描かれている。 大人の観賞にも耐える。 主人公は、少年野球の剛腕投手・巧。 野球のことばかり…

伝説の歌姫の波瀾の生涯を描く。映画「エディット・ピアフ愛の讃歌」。

「愛の讃歌」、「バラ色の人生」、「水に流して」。 数々のヒット曲をもつ、″世界の歌姫″エディット・ピアフの生涯を描いた。 幼少時や上り詰めた絶頂期、 その後の絶望的な出来事や晩年の暮らしなど、 時代を行き戻りしながら、 エディット・ピアフの波瀾(…

名ぜりふ「アイル・ビ・バック」のアーノルド・シュワルツェネッガーが復帰。映画「ラストスタンド」。

アメリカ・カリフォルニア州知事の任期を終えた、 アーノルド・シュワルツェネッガーの久々の主演映画。 静かな町に、突然訪れた危機に立ち向かう保安官として、 アーノルド・シュワルツェネッガー自らが、 最後の砦(とりで)となって戦う。 リーダーに求め…

2人の女性の心の絆を描く。映画「クロワッサンで朝食を」。

パリに暮らす女性2人の心の交流を描く。 エストニアで暮らしていたアンヌ(ライネ・マギ)は、 「パリで、家政婦として働かないか」との誘いを受ける。 パリは、アンヌにとって憧れの街だった。 誘いを受け、パリに向かったアンヌ。 待っていたのは、豪華な…

豪華絢爛、知的で刺激的な謎。映画「鑑定士と顔のない依頼人」。

「海の上のピアニスト」、「ニューシネマパラダイス」の ジュゼッペ・トルナトーレ監督と、 映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組んで、 極上のミステリーが出来上がっている。 主人公の天才鑑定士、ヴァージル・オールドマンを演じるのは、 「英…

真実を追うスパイを描く。映画「裏切りのサーカス」。

スパイ小説の第一人者、ジョン・ル・カレの傑作、 「ティンカーテイラーソルジャースパイ」の映画化。 「ダークナイト」のゲイリー・オールドマンが、 ひたすらに真相を追及する孤高のスパイの姿を体現した。 陰謀と策略が渦巻く魑魅魍魎(ちみもうりょう)の…

二転三転する緊迫感。映画「トレイン・ミッション」。

「アンノウン」 「フライト・ゲーム」で知られる、 ジャウマ・コレット・セラ監督の極上サスペンス。 アクション映画でもある。 10年間勤めた保険会社を突然解雇されたマイケル(リーアム・ニーソン)。 60歳のマイケルに再就職は容易でなく、 子どもの学費…

軍事企業の陰謀を暴く。映画「消されたヘッドライン」。

「ヘッドライン」は、新聞の見出しの意味。 小さくても、そこにはスクープにかけた新聞記者の悪戦苦闘が隠されている。 「消された…」の文字通り、日の目を見ない見出しもある。 政治とマスコミ、紙とウェブ媒体など、 現代のジャーナリズムの姿を捉えたサス…