halukaブログ

やっぱり海が好き!

進め!俳句ビギナー⑱。「俳句は五・七・五、カメラはシャッターで風景と心象を切り取って見せ、そのどちらもが日常にある感性を伝えてくれる」の巻。

こんにちは、halukaです。 「シャッターチャンス」という言葉がある通り、 狙っていた風景なり、動きなり、陰影なりが、 思い通りの被写体となってレンズの前に現れ、 あるいは、 予測通りの様子を見せて、 その瞬間を逃さずに、 カメラのシャッターを切るこ…

週末ライフ。「渚の四季を彩るのは、いつの季節も風と波と青い空。降りそそぐ太陽光の輝きを思いながら空想の世界に羽ばたく休日」の巻。

こんにちは、halukaです。 「春の渚」と言い聞かせられても、 「『春の渚…』んー、それは、こうだよな」という具合に、 ポーンと、 頭に浮かぶイメージは、なんだかぼやけて、 映像がはっきりしません。 「夏の渚」なら、 天空から照り付ける強い太陽光が、 …

週末ライフ。「太平洋の片隅で、寄せては返す小波に寄り添い、小鳥が躍る海岸でひとり、ぽつりと春を眺める」の巻。

こんにちは、halukaです。 海辺に車を止めた日の事。 波は上がっていませんでした。 少し前まで、 多少なりともウネリが入って、 サーフボードが、なんとか海面を滑るほどには、 小波も寄せてはいたようですが、 そんな小波も、やんわりと消え去って、 「こ…

進め!俳句ビギナー⑰。「俳句というポエムが持つ写実性は時に季節をとらえ、時に人の五感をとらえ、時に人の心をとらえるものかな」の巻。

今週のお題「#おうち時間」 こんにちは、halukaです。 俳句は、五・七・五 の17文字で完結します。 その辺りは、皆さまご存知の通りでございまして、 その文字数から、「世界で最も短いポエム」とも 呼ばれるそうです。 日常の観察眼を磨き、 言葉を仕入れ、…

進め!俳句ビギナー⑯。「過ぎ行く春を惜しむ『惜春』。東から吹く海辺の風はほのかに暖かく、西に望む稜線は『別れ霜』の頃、鮮やかに映える緑でリフレッシュ」の巻。

こんにちは、halukaです。 「春惜しむ」という、 4月を言い表す季語があることを知りました。 知りました、と言いましても、 手元にある季語集「虚子編 季寄せ 改訂版」(三省堂) のページをめくって見つけただけのことなのですが、 4月の項の最終ページに…

進め!俳句ビギナー⑮。「ひとり俳句手習いで季語集を眺めてみながら、季節を思い、手が届きそうな、季節の味わいを先取りしてみました」の巻。

こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染阻止、防止のため、 昨年の暮れから通い始めた俳句教室も、 目下のところ休講中です。 ところが、ですよ、皆さま。 それをいいことに、何もしないでいますと、 俳句づくりのヒントや、 初心者向けの注意点…

自分流「旅のスタイル探し」。「春夏秋冬がめぐり来るなかで、人もまためぐり会いを繰り返しながら人生という旅路を歩むのかな」の巻。

こんにちは、halukaです。 今日の海は、とても穏やかでした。 どこから吹いてくるのかは知りませんが、 冷たくもなく、暑くもない風が、 ほんのりと頬をさわり、 厚手のジャケットを脱いで肩に掛けても、 肌寒さを感じることはありませんでした。 日本には四…

自分流「旅のスタイル探し」。「季節の移ろいの中で感じていたい、春だからこその暖かさと優しさと愛おしさと気持ちの分かち合い」の巻。

こんにちは、halukaです。 日常を過ごすなかで、意識する「時」の単位は、 皆さま、どのようなものでしょうか。 「秒」、「分」、「時間」、「日」、「週」… ビジネスシーンであったり、 余暇を過ごしていたり… その時々で、 意識する時間の流れ、その速さは…

週末ライフ。「見上げた空には白い雲。いつものように風に吹かれて流れて飛んで、明日こそはと、夢のふくらむ空になれ」の巻。

こんにちは、halukaです。 見上げた空には白い雲。 風に吹かれて、 流れるように、 ちぎれるように、飛んでみせます。 海辺の風景に、空と波は、欠かせません。 砂浜も、潮風も、海辺の風景に、欠かせません。 風が流れ、潮が流れ、潮騒が、耳に届きます。 …

週末ライフ。「3密を避けて過ごす一日。手料理にチャレンジしながら、動きを静めて心も静かに為せば成るものと願ってもみる土曜日の午後」の巻。

こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルス感染の拡大阻止、防止のため、 首都圏をはじめ幾つかの都府県で、緊急事態宣言とともに、 不要不急の外出の自粛や休業の要請が出ています。 感染者の増加とともに、 医療、福祉などに従事なさっている方々に、 …

自分流「旅のスタイル探し」。「春の陽光が降りそそぐ、人影まばらな海辺には春の風が吹き抜けて、つられたように小さな蕾も春の仕草で道飾り」の巻。

こんにちは、halukaです。 太平洋を向いた海辺には、 春の陽光が降りそそいでいます。 見上げると、 青空が光を放ちながら海面を照らして、 空気は澄んで見え、 人影は、まばらです。 午後のランチタイムが空いたので、 愛車のハンドルを切って、 いつも、サ…

自分流「旅のスタイル探し」。「自然が刻む営みのなかに自分の時間を探して見つけて、気持ちを静めることが出来たなら、その時間には幸せを感じていてもいいのかな」という思い。

こんにちは、halukaです。 海辺に夕闇が迫る頃、 風はやんで、 雲は浅く、遠く、天空にちぎれて飛んで、 西に傾く太陽は、 大気を淡いオレンジ色に染めてみせながら、 頬を包む空気が、 ひややかに首元から背筋までをなぞります。 4月の初め、 夕方の凪の頃…

自分流「旅のスタイル探し」。「唐突な初夏の日和に恵まれて、乗り気にさせない風に吹かれて、眺めた海辺の風景は穏やかすぎる春仕草」の巻。

こんにちは、halukaです。 今日はまた、どうしたことでしょうか。 午前中から唐突に気温が上がって、 正午くらいには、すっかり初夏を思わせる日和。 花曇りもなく、空は真っ青。 蒲団でも干せば、 ほっこりと膨らみそうな、 そんな陽気でした。 午後から、…

自分流「旅のスタイル探し」。「遠くに出掛けるばかりが旅でなし。近くであっても、その日々をそっと眺めてみるのもまた、旅なのでしょうか」の巻。

こんにちは、halukaです。 午前6時。 南バイパスを愛車でのんびり南下していると、 長距離を走ってきたのであろう旅客バスと行き違います。 乗客の方がどれほど乗っておいでなのかは、分かりません。 遠目にバスの車窓を眺めますが、 そこまでは、はっきりと…

進め!俳句ビギナー⑭。「『花の雲』『花吹雪』に『花の雨』…五感をくすぐる、情緒あふれる花言葉が飾る4月は季語の森」の巻。

こんにちは、halukaです。 「花曇(はなぐもり」は、俳句で言う、4月の季語のひとつです。 「桜の花の咲くころ、どんよりと曇りがちなのをいう」と、 手元の季語集「虚子編 季寄せ 改訂版」(三省堂)に解説があります。 今日は、まるでそんな一日でした。 …

週末ライフ。「水平線を走るウインドサーファーは春の風を一身に受け、波を切り、風を切って海を渡ってみせるのです」の巻。

こんにちは、halukaです。 ずいぶんと沖合。 岸から眺めていると、まるで、水平線と交わる辺り。 三方の縁がオレンジ色にデザインされた、 半透明に見えるウインドサーフィンの帆が、一葉、 「葉」と表現してよいものか、 そこは迷いはするのですが…、 正し…

週末ライフ。「普段着でスイーツにおぼれながらの憩いのひと時。自宅でのんびり過ごした休日は心も体もリフレッシュ」の巻。

こんにちは、halukaです。 のんびりとした、一日でした。 暖かさが増したせいでしょう。 庭先の名も知らぬ雑草の群れは、 人の気も知らないで、 つい、先週、ほんの少しでしたが手入れをしたのに、 そんなことはお構いなしに、 今が盛りと、伸び伸びと伸び盛…

週末ライフ。「北北東の風を感じながら、胸の内に吹く風は南寄り。『清明』を前に春一番を待つ日和」の巻。

こんにちは、halukaです。 あす、4月4日(土曜日)は、 二十四節気でいう、 令和2年(2020年)の「清明(せいめい)」です。 春分から15日目。 「清浄明潔」を略した言葉です。 万物が若返り、清められ、 生き生きと映える時季。 広辞苑(第六版・岩波書店)…

自分流「旅のスタイル探し」。「緑の芽吹きが教える自然の生命力と季節の移り目。新入学、進学おめでとうの春到来」の巻。

こんにちは、halukaです。 きっちりと敷き詰められたアスファルト道路の端, 埋め込まれたブロック塀との、ほんのわずかな隙間から、 細い淡い緑の草が1本、2本と背を伸ばしているのを見ると、 なんともたくましい生命力だなあと、 そんなふうに関心してしま…

自分流「旅のスタイル探し」。「きょうから新年度。主人公はあなたです。 進学、就職、人生の新しい門出に祝福あれ!」の巻。

こんにちは、halukaです。 今日から4月。 令和2年度(2020年度)が始動しましたね。 年度の初めというものは、 やはり、わくわくするもの。 なんだか、新しいことが始まる気がして、 それは、進学だったり、進級だったり、 就職や人事異動が待っている方もあ…

自分流「旅のスタイル探し」。「近場の海でも、旅先の海でも自分のスキルを見極めて、楽しい思い出にしたいサーフトリップ」の巻。

こんにちは、halukaです。 サーファーでにぎわう海辺にサーフボードを抱えて飛び出せば、 自分だってきっと、あっと言う間に上達する… などという幻想を抱いて、 サーフトリップに出掛けた思い出があります。 ところが、そんなことは、もちろんないわけで、 …

自分流「旅のスタイル探し」。「サーフボードが似合う海辺が織りなす、自然の造形美に魅せられながら、懐かしいサーフトリップに浸ってみる」の巻。

こんにちは、halukaです。 サーフィンを楽しもうと、日頃、通う海ですが、 同じ浜辺でも、 時によって、見せる顔は変わるものです。 波が激しく荒ぶる日もあれば、 「渚」という言葉がよく似合う、 まったりとした小波が寄せる日もあります。 いつも通う浜辺…

週末ライフ。「冬が戻った寒空の下、海岸線をドライブすれば静かな波は変わらず寄せて輝く海を映し出す」の巻。

こんにちは、halukaです。 これが、季節の移り目、というものでしょうか。 本日は、朝からぐんと寒さが強まって、 先日までのほかほかとした暖かさはどこへ行ってしまったのか、 まるで、真冬に舞い戻ったようでした。 見上げる空模様にも快活さはなく、 冷…

週末ライフ。「見上げる空は、ぽとぽとと、冷たい滴が散る乱れ雨。体を休めて、サーフィンの初心の思い出などを綴ってみたのです」の巻。

こんにちは、halukaです。 この週末は、首都圏(5都県)で外出の自粛要請などもあり、 どこも静かな佇まいのようです。 ニュースで流れた、 国内外の空港やターミナル駅にも人影はまばらで、 新型コロナウイルスの拡大阻止に対する 取り組みをうかがわせるも…

週末ライフ。「青く静かな春の海辺にひとり佇み、寄せては返す波を眺めて過ごす時間はおっとりと過ぎゆく陽気に体もほぐれるサーフィン日和」の巻。

こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの拡大阻止のため、 この週末は都市圏を中心に 不要不急の外出自粛などを呼び掛ける要請が出ています。 欧米でも感染が拡大しているとニュースが伝えており、 先行きが見えない不安もありますが、 気持ちを分か…

愛おしきチェス・レイモンドカップその⑬。「1対1に見えても、その戦いは決して1人対1人ではなく、後方に前方に、たくさんの仲間がついてくれている」の巻。

こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染阻止に関連した、 世界の世情を伝えるニュースで毎日が埋まっています。 皆さま、ご無事にお過ごしでしょうか。 不要不急の外出自粛なども各地で呼び掛けられています。 食料品アクセスに困る買い物弱者、…

進め!俳句ビギナー⑬。「当季雑詠から時事句まで。季節を詠み、世情を詠むことの意味と心持ちと清明なれと願い贈る言葉」の巻。

こんにちは、halukaです。 来月4月4日(土曜日)は、 二十四節気でいう令和2年(2020年)の 「清明(せいめい)」です。 春分から15日目ごろ。「清浄明潔」の略。 万物が若返り、清められ、生き生きと映える季節です。 俳句を学ぶ「句会」とは、 何人かが自…

進め!俳句ビギナー⑫。「季節の移ろいに目をやりながら俳句を詠もうとしていると、目に映り込むその移ろいの美しさに気を取られ、作句を忘れる今日この頃」の巻。

こんにちは、halukaです。 俳句教室とか、 俳句の会のような、 俳句を学ぶ集まりに参加のご経験がおありの方は、 きっとお分かりになるのだと思うのですが、 自分が詠んだ俳句が、その場で初めて披露される際の 最大にして最高の緊張は、 「無記名」で、それ…

自分流「旅のスタイル探し」。「思い出を綴った旅日記をめくりながら、その旅を思い出しては『もう一度』と、彼の地に想いを馳せてみる」の巻。

こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染阻止のため、 不要不急の旅や渡航の見直しも迫られています。 進学や異動の時期にも重なっておりますし、 卒業旅行などを楽しみになさっている方々もおいででしょう。 ご不便をお感じの皆さまもいらっしゃ…

週末ライフ。「朝もやの頃、湿った春の風が吹き、夕映えの頃、乾いた春の風が吹く。季節の移ろいに惑わされながら『春だよな』と独りうなずく一日でした」の巻。

こんにちは、halukaです。 赤や黄や紫や白のチューリップが、 庭先で次々に花開くようになりました。 少し油断をしていると、 球根から伸びた茎の根本の土が水を求めて、 これ見よがしに乾いて見せるので、 手のひらに収まるほどの小柄なじょうろで、 ちょろ…